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元営業の駆け出しアラサーSEが、休日にMACと戯れた際の殴り書きメモ。日々勉強。日々進歩。

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Oracle ZFS StorageをVirtualboxで動かすまで

2018-06-03

Oracle ZFS StorageをVirtualboxで動かして見る。
なぜZFSかというと、タダだから。

データシートを見ると色々できそうでおもしろそう。
Oracle ZFS Storage Appliance

前提

  • VirtualboxがMacにインストールしてあること(無ければ要Install)
  • Oracleアカウントがあること(無ければ要Register)

インストール

以下リンクからインストールする。
https://www.oracle.com/storage/nas/zfs-appliance-software/index.html

今回は、Virtualbox版をインストールする。

Virtualboxを立ち上げて、先ほどインストールしたファイルたちのうち、ovfファイルをインストールする。

サクサク進める。

できた。

ネットワーク設定

ネットワークはとりあえずHostOnlyに指定する。

※すると、「invalid Settings detected」「No host-only network adapter is currently selected」とエラーがでる。

確かにないので、設定する。

「File」> 「Host Network Manager」

これで、adapterを指定することができるようになる。

初期設定

まずは起動する。

コンソール画面が立ち上がり、
「Press any key to begin configuring appliance」まできたら適当にエンターキーを押下。

基本情報を入れていく、IPアドレスはすでに振られているのでそのままにしておく。

※Gateway Addressは以下の通り、Macのコンソールから確認可能。

% ifconfig vboxnet0
vboxnet0: flags=8943<UP,BROADCAST,RUNNING,PROMISC,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
	ether 0a:00:27:00:00:00
	inet 192.168.56.1★これ★ netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.56.255

そのまま進める、この画面までくればWebアクセス可能になる。

Safariで言われたアドレスにアクセスして見る。



root/先ほど設定したパスワード
でアクセスする。

サクサク進める。

ここは、素通りcomfirmではなく、poolを作成する。

ここからは素通り。

用途に応じて、ディスクの保護形式について選択する。
ここでは「Double Parity」を選択。

できた!
続きはこちら
Oracle ZFS StorageのShareをMacにNFSマウントしたりRollbackしたりしてみる