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元営業の駆け出しアラサーSEが、休日にMACと戯れた際の殴り書きメモ。日々勉強。日々進歩。

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PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(3)〜WordPressサーバのネットワーク切り替えとSSL化〜

2020-09-29

PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(2)〜テンプレート選択と見てくれ整え〜」の続き

全体図

  • PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(1)〜AWSインスタンス作成とBackupのImport〜
  • PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(2)〜テンプレート選択と見てくれ整え〜
  • PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(3)〜WordPressサーバのネットワーク切り替えとSSL化〜
  • PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(4)〜おすすめPluginと事後設定〜

    次はネットワークの切り替え、やることは大きく分けて三つ

  • (1)IPアドレスの固定(AWS ElasticIP)
  • (2)ドメインの付け替え(AWS Route53)
  • (3)サイトのSSL化

    (1)IPアドレスの固定(ElasticIP)

    まずは、EC2(Wordpressサーバ)の再起動のたびにIPアドレスが変わっては困るので、IPアドレスを固定する

    AWSでIPアドレスを固定するサービスはElasticIPという
    参考:Elastic IP アドレス

    まず、AWS Management Consoleの「Elastic IP」の設定ページを開き、「Allocate Elastic IP address」をクリックし、IPアドレスをもらう

    「Amazon’s pool of IPv4 address」にチェックを入れ、Allocateをクリック

    無事にIPアドレスが払い出されたことを確認する
    同時に、見分けるためにNameをダブルクリックし、適当な名前をつけておく(今回は「wordpress」という名前を設定)

    次は、払い出されたIPアドレスを新wordpressサーバに紐付ける
    先ほど払い出されたIPアドレスにチェックが入っていることを確認し、「Actions」>「Associate Elastic IP address」

    「instance」にチェックを入れ、新wordpressサーバのインスタンスを選択し、「Associate」

    EC2のDashboardから、新wordpressサーバのインスタンスを選択すると、「Public IPv4 address」の欄に、先ほど払い出されたIPアドレスが紐付けられていることが確認できる

    念の為、RebootをしてもIPアドレスが変わっていないことを確認しておく


    (2)ドメインの付け替え(AWS Route53)

    固定IPアドレスを入手したので、次はドメインに先ほどのIPアドレスを紐付ける
    (私は、AWS Route53を使ってドメインを払い出していますが、特にお勧めという訳でも無いので、環境に応じて各自設定ください)

    AWS Management Consoleの 「Services」>「Route53」よりRoute53の設定ページを開く

    今回紐付けたいドメイン「yoshiislandblog.net」にチェックを入れて「Edit」

    今回IPアドレスが変わっているので、先ほど払い出したIPアドレスに更新する

    これでしばらく経つとDNSサーバの情報が更新されて、「yoshiislandblog.net」のドメインで新しいwordpressにアクセスすることができる
    DNSに登録されたかはDNS Checkerなどでご確認ください


    (3)サイトのSSL化

    最後に、サイトのSSL化については、こちらの記事をご確認ください

    WordPressのSSL化


    続きはこちら

    PHPが古くなったのでWordPressの移行をする(4)〜おすすめPluginと事後設定〜