yoshiislandblog.net
元営業の駆け出しアラサーSEが、休日にMACと戯れた際の殴り書きメモ。日々勉強。日々進歩。

この記事は3年以上前に書かれた記事で内容が古い可能性があります

OracleDatabase12cをインストールするときにSwapfile sizeが足りないと言われたので追加する

2020-10-09

OracleDatabase12cをインストールするときにSwapfile sizeが足りないと言われたので追加する


環境は以下の通り

  • Virtualbox 6.0.4
  • CentOS 7
  • Oracle Database 12c release2

    インストールの途中で、このようにSwapfileが不足しているとエラーが出たので追加をする

    7.6381GB必要とのことなので、8GB追加する


    現在のSwapfileの状況を確認

    $ swapon -s
    Filename				Type		Size	Used	Priority
    /dev/dm-1                              	partition	1572860	0	-2
    

    「/swapfile」という空のファイルを作成してスワップファイルとして利用する

    $ sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=8192
    [sudo] password for oracle:
    8192+0 records in
    8192+0 records out
    8589934592 bytes (8.6 GB) copied, 14.2721 s, 602 MB/s
    

    ファイルができたら、権限追加してSwapfileとして利用できるようにする

    $ sudo chmod 600 /swapfile
    $ sudo mkswap /swapfile
    $ sudo swapon /swapfile
    

    これで完成

    $ swapon -s
    Filename				Type		Size	Used	Priority
    /dev/dm-1                              	partition	1572860	0	-2
    /swapfile                              	file	8388604	0	-3
    

    参考:【Vagrant】Oracle Database 12cのインストール中にスワップ・サイズの警告が発生した場合